15歳・木原が単複で活躍。KA神奈川がストレート勝ち!

木下アビエル神奈川 40 トップおとめピンポンズ名古屋
12勝6敗 7勝11敗
1 長﨑美柚 11-5 7-11 11-9 梁夏銀
木原美悠 鈴木李茄
2 石川佳純 11-7 11-7 11-9 リン・イエ
3 杜凱琹 11-3 11-7 11-8 出澤杏佳
4 木原美悠 9-11 11-5 11-8 11-5 梁夏銀

 

Tリーグ川崎大会4連戦のラストは、女子の木下アビエル神奈川対トップおとめピンポンズ名古屋。4試合を残して、木下アビエルは11勝6敗の2位、TOP名古屋は7勝10敗の3位。木下を逆転し、プレーオフ進出を果たしたい名古屋にとっては、この直接対決はなんとしてでも勝ちたいところだったが、結果は4-0のストレートで木下が勝利。エースの石川佳純を柱に、助っ人&若手が脇を固める木下アビエルの布陣は強力だった。

ダブルスは、昨日に引き続き長崎美柚/木原美悠の「ダブルみゆう」が登場し、今シーズン6勝をあげている名古屋のエースダブルス・梁夏銀/鈴木李茄を相手に2-1で勝利。相手も強力なペアなだけに、途中ミスが続いた場面もあったが、サービス&レシーブの力で上回り、僅差で逃げ切った。「サービス、レシーブの種類が豊富で、先手を取るのが上手だし、そこからラリーにつながっても2人とも威力のあるボールを打てるのが強い」と敗れた鈴木の弁。

怖いモノなしのフレッシュコンビが今日も先制点をあげた

観客席に知り合いを発見? 勝利後のみゆうダブルスマイル

 

ダブルスを取ると一気に勢いに乗るのがTリーグ。続く2番もエースの石川佳純が貫禄のプレーで名古屋のリン・イエにストレート勝ち。「リン選手とは久しぶりの対戦だったのですが、出足のサービス・レシーブから思い切ってやっていこうと思ったのと、バック側をチキータから攻めていけたのが良かった」という試合後の本人のコメントどおり、チキータからの連続攻撃がハマった石川。得意のサービスからの展開でも、レシーブを浮かせてからの強烈なフォアドライブを決めるなど、危なげない戦いぶりだった。

昨日から参戦しているリンは、まだまだTリーグの空気に慣れていないのか2連敗。ほろ苦いデビューとなった。

サービスでもレシーブでも相手を圧倒した石川

リンは持ち味を出し切れず

3番は、杜凱琹対出澤杏佳。昨日、ベテランの馮天薇にいいようにやられてしまった杜凱琹が、出澤の変化プレーにどこまで対応できるか注目の対戦となったが、さすがは世界15位の強打者、ナックルボールもなんのその。しっかりと回転をかけて難なく返球し、あまくなった出澤のカットブロックはフォアドライブ一撃で仕留めた。「初めて彼女のような戦型と対戦したけど、オーダーも予想通りだったし、対策練習もできていたので、思ったよりはうまくプレーできました」と杜凱琹。劣勢にまわった出澤はなんとか自分からも攻めていきたいが、頼みのフォアスマッシュがなかなか入らず。随所に好ラリーも見られたが、実力、経験、そしてチームの勢いに勝る杜凱琹が、3-0で勝利をおさめた。

出澤は防戦一方になってしまった

昨日の悔しさを晴らした杜凱琹。はにかみながらのタッチ

 

これで木下アビエルの勝利が確定。さらに勝ち点1を加えるべく、ダブルスで勝利している木原が登場した。相手の梁夏銀とは2月1日にも対戦し、3-1で勝利している。オーソドックスなドライブタイプは、木原にとってはやりやすい相手。第1ゲームは奪われたものの、第2ゲームからはサービスのモーションや出す位置を変化させ、相手のレシーブを崩すと、ラリー戦では両サイドにコースを散らされ、大きく揺さぶられたが我慢のラリーでしのぎ切り、今日のラストを締めた。

15歳ながら、チームの主力に成長中の木原

梁夏銀に指示を出す名古屋ベンチ

木下アビエル神奈川は、ホームで見事な完封勝利を見せ、勝ち点4を獲得。そしてチームは5連勝とノリノリの状態だ。次戦は2日後の11日、エース石川佳純の地元・山口にて、日本生命レッドエルフを迎え入れる。山口のファンを味方につけ、最大のライバルを下し、プレーオフ進出を決められるだろうか。

今日の主役は木原みゆう!